アナスタシアはキクの一種です。花びらが繊細なので、花が開ききらないうちに収穫し、プリザーブド加工します。そのためお花が”ぎゅっと”小さく閉じている場合があります。
そのような場合も、アレンジの前のひと手間で大きく開花させることができます。
合わせて花びらの補強もできるので一石二鳥!
ぜひお試しください
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2011年7月12日UP
アーティスト:フロールエバーデザイナー
アナスタシアはキクの一種です。花びらが繊細なので、花が開ききらないうちに収穫し、プリザーブド加工します。そのためお花が”ぎゅっと”小さく閉じている場合があります。
そのような場合も、アレンジの前のひと手間で大きく開花させることができます。
合わせて花びらの補強もできるので一石二鳥!
ぜひお試しください
【用意するもの】
ホットグルー・グルーガン
*低温タイプの乳白色のグルースティックでも問題ないですが、仕上がりのグルーの色が気になる場合は高温タイプの透明のグルースティックをご使用下さい。(グルーガンは高・低温用それぞれ合ったものをお使いください。)
今回使ったアナスタシアはこんな感じ。直径5センチくらいの小さめサイズですが、小さめのお花こそ花びらはしっかりしています。
このお花を大きく広げていきます。
1.
まずはアナスタシアの茎の部分を持ち、ガクと花びらの境目の部分にグルーを回しつけます。
このとき注意することは、たっぷりめに一気につけること。
こまごまとこするように付けると花びらを傷付けてしまうので、ぽってりと多めにつけるように心がけて下さい。
2.
グルーを一回り付け終わったら、茎の部分を利き手に持ち替えて、もう一方の手のひらに押し当てます。
このとき手のひらは軽く丸みを持たせ、手のひらに添うように花を押し広げていきます。
その際、花を持つ手の手首を回し縦・横に動かしながら、気持ち強めに押し当てて下さい。
3.
グルーが乾く前に、もし乾いてしまったらグルーを少し付け直して、落ちてしまった花びらを付けます。
4.
最後に、表から花びらの形を整えます。
お花の直径が約8cmになりました。なんと2倍近くに!!
皆さんもぜひお試し下さい。
監修/フューネラルフラワー協会 岩田弘美さん
http://www.sinobuhana-ffa.com/
フロールエバーYou Tubeページではアナスタシアの開花方法も動画で公開しています。
こちらも合わせてご覧ください。
https://www.youtube.com/channel/UCcwnNO2zePeni8B0gy7hIQg
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