トスカーナの旅で見た光景、夕日に染まる樹木からインスピレーションを受けて。
2012年12月10日UP
ウィンドウディスプレイ(日本橋三越本店)
アーティスト:ニコライ・バーグマン氏 (Nicolai Bergmann Flowers & Design)
2013年 Floreverカタログ P.60
「Inspiring Displays」掲載アレンジ
花時間 Presents 三越×ニコライ・バーグマン「はなばな祭」より
2012年春、三越 はなばな祭(2/29〜3/27)の花装飾を人気フラワー雑誌の『花時間』がプロデュース。「洋と和が響きあう、風光る庭」をテーマに、ニコライ・バーグマンさんが日本橋と銀座の三越館内各所を花で彩りました。
同じシリーズ(三越日本橋本店)
大人らしい高級感のある日本橋三越本店では、春の木漏れ日が降りそそぐ庭がイメージされ、樹木と花々とを融合させたフラワーデザインが多数登場。ニコライ バーグマンさんの スタイルが存分に発揮された空間となりました。一方、迎え花はガラリと趣を変え、 見た人に思わず館内への期待感を抱かせるような楽しげなイメージが表現されました。
このアレンジメントを作ったアーティストさんのプロフィール
ニコライ・バーグマン氏 (Nicolai Bergmann Flowers & Design)
1976年デンマーク・コペンハーゲン生まれ。
その活動の幅は広く、フラワーデザインはもとより、ファッションやデザインの分野で世界有数の企業と共同デザインプロジェクトを手がける、
今や日本でもっとも有名なフラワーアーティストの一人である。
ヨーロピアンスタイルをベースに、北欧のテイストと細部にまでこだわる日本の感性を組み合わせた独自のスタイルをコンセプトとし、
モダンでスタイリッシュなデザインや、印象深いカラーグラデーション、造形的なフォルムなど、
ディスプレイという枠を超え、ひとつの芸術作品ともいえる完成度の高いデザインを誇っている。
現在、国内にフラワーショップを5 店舗、空間を演出するデンマークスタイルのインテリア&ライフスタイルショップを東京ミッドタウンに展開。
5つ星ホテル「シャングリ・ラ ホテル 東京」では、全館のフラワーデザインプロデュースを手がけている。
2010年12月、待望の本店「Nicolai Bergmann Flowers & Design Flagship Store」を南青山にオープンし、カフェとイベントスペースを併設したフラワーショップが話題となっている。
2012年9月には、8年ぶりとなる作品集FLORESCENCE (フローレッセンス)の発表を記念し表参道ヒルズ スペース オーにて開催した展示会も好評を博した。
フラワーアーティストとして、またビジネスマンとしてワールドワイドに活躍の場を広げている。