【連載】 フロールエバーハウス訪問 vol.1 2011/02/15 コロンビア情報 お正月モードも落ち着き、大寒に向けて着々と寒さが厳しくなっていた1月上旬、フロールエバーの故郷であるコロンビアを訪問してきました。 コロンビアは南米・赤道近くということで「暑い国」というイメージが強いですが、 首都ボゴタは標高2,600mという高地に位置しているため、この時期は日本ほどではないにしても普通に「寒い」と感じる気候です。 こういう寒い時期はボゴタやアンデス地方の郷土料理である「アヒヤッコ」というじゃがいものスープが大活躍!(←左の写真がそれです) 体の芯からしっかりと温めてくれます。 *ちなみに、スープに入っている丸いものは「アンデスポテト」。 (株)アスクでお取り扱いしています。 話が少しずれてしまいました・・・。今回のコロンビア訪問のメインイベント、それはフロールエバーハウスの訪問でした。フロールエバーハウスは、フロールエバーの収益の一部によってコロンビアに設立された、両親のいない子供たちのための職業訓練施設です。 首都ボゴタから車で約40分、小高い山へ向かって走るとフロールエバーハウスに到着します。 周辺はコロニアル調の街並みに加え、牧場や農園のあるのどかな風景が広がり、 子供たちはハウスの近くに建てられた年齢・性別ごとのドミトリーで共同生活を送っています。 フロールエバーハウスにはパソコンルームや調理室、多目的室等があり、 子供たちは平日の学校授業終了後にそれぞれのドミトリーからバスでハウスに通っているそうです。 私が訪問したのはちょうど土曜日だったため、 フロールエバーハウスでの実習や活動はお休みだったのですが、 ハウスの近所のドミトリーに住んでいる5歳?15歳くらいの男の子たちがハウスに遊びに来てくれました。 最初は遠い国からやってきた日本人にとまどっていた様子で、恐る恐る近づいてくるような感じでしたが、 直ぐにその緊張は解け最終的には約20人の子供たちが集まってきてくれました! 現地での交流の様子についてはまた次回にお話しします・・・