これから初夏に向けて太陽を感じる季節です。太陽のたくさんふりそそぐプロヴァンスのファブリックを器に、お花は、フロールエバーの新色、当Shopでも人気のクランベリーを4輪メインに使用しました。ファブリックとお花のカラーに統一感を出しています。
プロヴァンズ ファブリックのアレンジメント
2005.04.14
アーティスト:こなか みき
今回のお花・資材
スタンダードローズ(クランベリー、サンセットオレンジ) カーネーション(ゴールデンイエロー)・アジサイ(グリーン)
こちらは、フロールエバーHPの旧コンテンツ「Designer’s Collection」の転載記事です。
編集部: 本日は、名古屋を拠点に東京青山にもスクールをお持ちの、「Bloom Studio」・「こなか みきPRESERVED FLOWERS」主宰 こなか みき先生にお話を伺います。先生よろしくお願いします。
こなか: よろしくお願い致します。
編集部: 早速ですが、いち早く出たばかりの新色「クランベリー」を使っていただきありがとうございます。まだあまり沢山は出回ってはおりませんが、その他、「ヘーゼルナッツ」、「ミストグリーン」、「ライラック」、「スモーキーブルー」の4色が出ています。評判はいかがでしょうか?
こなか: クランベリーは店頭に置くと、すぐなくなってしまい、ご予約をお受けするほど人気です。ラシックのサロンでは生徒さんにカラーをセレクトしていただいてレッスンしておりますが、ライラックはブルーとの合わせでよく選ばれます。シックに仕上がります。
編集部: 南仏プロヴァンスの初夏の太陽をイメージしたファブリックをお使いとのこと。ゴールドの紐が、華やぎを添えていて素敵ですね。使用する花の配色を工夫するくらいでしか季節感を出しにくいと考えがちな、プリザーブドフラワーのアレンジに、また1つを演出のヒントをいただきました。これから「夏」を迎えますが、先生の夏の季節感を出すための工夫としては、この他どのような工夫をされていますか?
こなか: ファブリックはフランス人の友人を通じプロヴァンスから輸入したもの。フロールエバーの美しさを引き出す為、ファブリックにもこだわりを持っています。やはり夏の色のライトブルー・グランブルーを使用したり、貝や麻ひもなど夏のイメージのものをあわせたりしています。先日ブルーのアジサイを入荷してもらったのですが、波のイメージでとってもきれいで今年はメインにしようしていきたいと思っています。
編集部: 今回のアレンジメントでの製作ポイントは何かありますか?
こなか: 器とのバランスとラウンドに仕上げるため360度花がきれいに見えるように作ってあげることです。
編集部: 最後に、今年3月に名古屋三越内にプリザーブドフラワー専門ショップ&スクール「こなか みきPRESEVED FLOWERS」をOPENされたばかりと、ご活躍中の先生ですが、今後のご予定をお伺いしてよろしいですか?
こなか: 名古屋栄ラシック店での月毎のイベントレッスン。またクリスマスには私の原点であるParisで、友人を介して貴族の方のお城をお借りすることができたので、プリザーブドフラワーのレッスンを行う予定です。Parisツアーではフランスでしかできない事を行います。Parisの器にあわせてお城で優雅にレッスン。伯爵のお話もお伺いします。Parisでしか購入できない器のShop等にも皆様をお連れする予定です。このツアーに関しては、横浜市が行う仏祭でご紹介いただく予定です。
編集部: 本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。
こなか: こちらこそありがとうございました。
こなか みき
Bloom Studio
Bloom Studio(ブルーム ストゥーディオ)
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