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「Designer’s Collection」 ガラスとプリザーブドフラワーの コラボレーション

「Designer’s Collection」 ガラスとプリザーブドフラワーの コラボレーション

2005.05.09

アーティスト:橋爪 容子氏(華ギャラリ-コットンローズ)

ガラスからさしこむ光に、花達がいっそう上品に微笑んでいるよう。
グリンティーをベースに仕上げた、さわやかなプチブーケ。ブライダルの
思い出を、こんな水玉の様なガラス器に飾ってはいかが?
パールがいっそう気品を添えます。ガラスの球に水が入った面白い小物
を添えて。球状のクリアケースに、プリザーブドフラワーを
入れ、周りを更にパールで囲んで作った、オリジナルのデコレーションは、
ディスプレィ等で好評でした。まるで、水玉の世界に入った様な、
そんな、キラキラ輝くデザインに仕上げました。

今回のお花・資材

・スタンダードローズ(ホワイト・ミントグリーン・グリーンティー)・バラリーフ・パール(アイボリー・ホワイト・グリーン)ワイヤービーズ・ガラスオーナメント

こちらは、フロールエバーHPの旧コンテンツ「Designer's Collection」の転載記事です。


編集部: 本日は「華ギャラリーコットンローズ」、橋爪容子先生にお話をおうかがいいたします。
よろしくお願いいたします。


橋爪: よろしくお願いいたします。貴社の素敵なHP企画に参加出来て光栄です。


編集部: ありがとうございます。

早速ですが、今回の作品についてお話をうかがいたいと思います。今回の作品には「ガラスとプリザーブドフラワーのコラボレーション」というテーマを添えていただいています。ガラスの器がただの入れ物としてだけでなく、デコレーションの一部として爽やかな空間を創りだしていますね。プリザーブドフラワーとガラス素材を組みあわせようと思ったのはどうしてですか?


橋爪: もともと異素材の組み合わせで花空間を表現することが好きで、作品やレッスンでも多く提案させて頂いております。

特にプリザーブドフラワーは、上品な花々に、みずみずしさ・清楚さ・エレガントさを私なりに表現できたら、ということをテーマにしている花材です。ガラスを通して光とコラボレートさせて、花たちの表情をさらに素敵に演出できればと思って、デザインしました。今回は全て丸い形のガラスで統一して、水玉の中に花が添えてある雰囲気を表現しました。そして一輪一輪表情をつけて。

編集部: 丸いガラスを透過した光が、花に表情を持たせているんですね。ガラス玉の中に水が入ったボールは珍しいですね。プリザーブドフラワーと水という組み合わせはめったに見ることがないので面白いです!明るい海の底で見つけた宝石箱のような、そんな雰囲気を感じました。


橋爪: デザインコンセプトが伝わってうれしいです。
アッ、面白いと思って購入したオーナメントですが、私の好きな自然の中の雰囲気を表現するのに、重宝している面白い資材です。水を使えない花材ですが、表現次第で素敵な世界が表現できます。「変わった花材ネ(資材)」とよく言われるものを使ってしまいますね。(笑)
自分も楽しみながら、流行も意識しながら、オーダーに合ったデザインを表現させて頂いております。この仕事に感謝しております。


編集部: やはり先生自身が楽しみながら作品を作っていらっしゃるというのが、
作品の魅力にもつながっているんでしょうね。
次にお話しをうかがいたいのは作品の色合わせついてですが、今回の作品ではグリーンティーのバラをメインに使っていただいています。シックになりすぎず、さわやかでかわいらしくまとめていらっしゃいますね。グリーンティーのような濃い色合いのプリザーブドフラワーをこのように使う際のコツなどありましたら教えてください。


橋爪: 今回のデザインは、清楚なブーケを作ってみました。式後にもこんなふうにインテリアに飾っていただけたら、新居のインテリアにいかがかというご提案です。ホワイトをベースにするのではなく、グリーンをベースに明るい色でグラデーションをつけていきました。リボンも太めのアイボリーのサテン。パールを添えた事によって、清楚なブーケに仕上げました。


編集部: 最後になりますが、橋爪先生の今後の活動予定などを教えてください。


橋爪: ブーケブランドがありますので、そちらの展開。商品がスタートしているので、今までのベーシックな商品に加え、インテリアライフスタイルにあったフラワーデザインの提案、プリザーブドフラワーレッスンでは、ブーケコースや中級者以上のセンスアップコースが始まりました。秋・冬に向けてイベントが多数ありますが、どこかで華ギャラリーコットンローズのフラワーデザインの世界をみなさまにごらん頂けたらと思います。


編集部: 本日はお忙しいところ、本当にありがとうございました。


橋爪: いいえ。素敵な企画に参加させて頂きありがとうございました。
フラワーデザインを楽しむ仲間に、何か発信できたらうれしいです。
ありがとうございました。

橋爪 容子氏(華ギャラリ-コットンローズ)

橋爪 容子氏(華ギャラリ-コットンローズ)

華ギャラリ-コットンローズ 主宰:橋爪容子 住所:中央区日本橋浜町2-22-5-503 TEL:03-3662-1227 FAX:FAX:03-5676-5430 URL:http://www.cotton-rose.com/(随時更新中) E-Mail:cotton-rose@nifty.com

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