新年ということで、少し和を意識して、器を黒竹で作りました。和の空間に飾ってももちろん素敵ですし、洋の空間に和を飾るのもモダンになります。花は同じ色味ですが、カーネーションとバラで素材感を変えています。グリーンのアイビーをポイントにいれて、アレンジ全体を引き締めます。
黒竹の器の和風アレンジ
2005.01.14
アーティスト:鈴木 絢子氏(フラワーパレット AYA)
今回のお花・資材
スタンダードローズ:ゴールデンイエロー・ワイン カーネーション:ゴールデンイエロー・ワイン、アイビー、黒竹
こちらは、フロールエバーHPの旧コンテンツ「Designer’s Collection」の転載記事です。
編集部:あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。「フラワーパレットAYA」代表の鈴木絢子先生にお話を伺います。先生よろしくお願いします。
鈴木:あけましておめでとうございます。いつも製作にあたっては、ご協力を頂き、誠にありがとうございます。こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願い致します。
編集部:今回は新年一番初めのNew Ideasということで、和を感じる華やかな対のアレンジメントですね。使用しているスタンダードローズとカーネーションの色はワインとゴールデンイエローというはっきりした色合いですが、全体はすっきりした印象を受けます。すっきり見せるのには何か工夫があるのでしょうか?
鈴木:花材は1・2種類でまとめ、今回のアレンジは、グリーンのアイビーをポイントに入れて、アレンジ全体をすっきり引き締めます。
編集部:今回のアレンジメントですが、花の色もそれぞれ1色ですし、シンプルなアレンジメントですね。シンプルな作品を作るときのちょっとしたポイントはありますか?
鈴木:私は『シンプル&モダン』を心がけておりますので、色をいっぱい使うアレンジは、花材を数種類にまとめます。また1色のアレンジは、花材の素材や大きさを変えることでアレンジに変化をつけます。
編集部:最後に、先生の今後のご予定をお伺いしてよろしいですか?
鈴木:昨年10月から新サロンでレッスンをスタートさせています。またバレンタインデーや母の日にむけて1dayレッスンを随時開催予定です。詳細はショップまでお問い合わせください。今年は夏から秋にかけて、個展の開催を企画して、現在製作中です。
編集部:本日はお忙しい中、どうもありがとうございました。
鈴木:こちらこそありがとうございました。
鈴木 絢子氏(フラワーパレット AYA)
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