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INTRODUCTION

プリザーブドフラワーとは

“プリザーブド”とは“保存”という意味です。
プリザーブドフラワーとは、生花の組織を保ちながら、水分とプリザーブド液をすりかえる特殊な加工方法、すなわち生花の水分を抜くことでバクテリアの発生を抑え、抜いた水分に代わるプリザーブド液によって瑞々しさと柔らかさを保ち、生花のようなしなやかさを長い間楽しむことができる加工方法です。

水を与える必要がない上、また生花より軽く、プリザーブド液と一緒に色を吸わせることで様々な色のバリエーションが楽しむことができる、生花とドライフラワーの両方の良さを兼ね備えた画期的な花材です。

プリザーブドフラワーの歴史

プリザーブドは「葉」にグリセリンを吸わせ、長くもたせることが加工の始まりです。
その手法は20年以上前から取り入れられていましたが、現在のように色を入れるものではなく自然な色をそのまま活かすものでした。
その後ベルギーでバラの加工技術も開発され色を吸わせたプリザーブドフラワーが生まれました。
また、この加工技術とは別にコロンビアでもプリザーブドフラワーの加工技術が新たに開発され、これが後のフロールエバーとなります。
日本に初めて入ってきたプリザーブドフラワーはベルギー産のものでしたが、日本で根付き始めたのは今から約15年前、フロールエバーの入荷が始まってからのこととなります。
その後、教室・ブライダル・ギフトのマーケットで急成長し、現在では生花店での取り扱いも広がっています。

FLOREVER フロールエバーとは

花の国コロンビアはフロールエバー発祥の地。
南米アンデス山脈は2,600~2800mの肥沃な土地を有し、一年を通して常春のような気候、標高が生む昼夜の温度差があり、バラやカーネーションを始めさまざまな花の栽培に適した条件を兼ね備えています。
コロンビアの生花は世界第二位の輸出量を誇り、その品質には定評があります。
また、更なる安定供給とバリエーションの提案を増やすために、複数拠点にて生産することになりました。

フロールエバーでは、生花の多くが工場周辺にあるプリザーブド専用農園で丹念に育てられています。 新鮮な生花の中から加工に適する花を厳選し、独自の技術で加工を施すことにより、生花により近い感触と透明感を実現し、花弁が肉厚でしなやかなのが特徴です。

その製造過程においても、加工溶液や着色料には食料品や医薬品、衣料品に使用されているものを用いることによって、人体や環境に対して最大限の配慮をしています。

プリザーブドフラワーができるまで

花の国コロンビアはフロールエバー発祥の地。
さらなる安定供給とバリエーションを増やすため、コロンビア他、複数のプリザーブドフラワー専用農園で生産を行っています。