【連載】 フロールエバーハウス訪問 vol.1
コロンビアは南米・赤道近くということで「暑い国」というイメージが強いですが、
首都ボゴタは標高2,600mという高地に位置しているため、この時期は日本ほどではないにしても普通に「寒い」と感じる気候です。
こういう寒い時期はボゴタやアンデス地方の郷土料理である「アヒヤッコ」というじゃがいものスープが大活躍!(←左の写真がそれです)
体の芯からしっかりと温めてくれます。
*ちなみに、スープに入っている丸いものは「アンデスポテト」。
(株)アスクでお取り扱いしています。
話が少しずれてしまいました・・・。
今回のコロンビア訪問のメインイベント、それはフロールエバーハウスの訪問でした。
フロールエバーハウスは、フロールエバーの収益の一部によってコロンビアに設立された、両親のいない子供たちのための職業訓練施設です。
首都ボゴタから車で約40分、小高い山へ向かって走るとフロールエバーハウスに到着します。
周辺はコロニアル調の街並みに加え、牧場や農園のあるのどかな風景が広がり、
子供たちはハウスの近くに建てられた年齢・性別ごとのドミトリーで共同生活を送っています。
フロールエバーハウスにはパソコンルームや調理室、多目的室等があり、
子供たちは平日の学校授業終了後にそれぞれのドミトリーからバスでハウスに通っているそうです。
私が訪問したのはちょうど土曜日だったため、
フロールエバーハウスでの実習や活動はお休みだったのですが、
ハウスの近所のドミトリーに住んでいる5歳〜15歳くらいの男の子たちがハウスに遊びに来てくれました。
最初は遠い国からやってきた日本人にとまどっていた様子で、恐る恐る近づいてくるような感じでしたが、
直ぐにその緊張は解け最終的には約20人の子供たちが集まってきてくれました!
現地での交流の様子についてはまた次回にお話しします・・・