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【連載】 フロールエバーハウス訪問 vol.1

Bogota.JPGお正月モードも落ち着き、大寒に向けて着々と寒さが厳しくなっていた1月上旬、フロールエバーの故郷であるコロンビアを訪問してきました。

 コロンビアは南米・赤道近くということで「暑い国」というイメージが強いですが、

首都ボゴタは標高2,600mという高地に位置しているため、この時期は日本ほどではないにしても普通に「寒い」と感じる気候です。110216アヒアコ.JPG

 

こういう寒い時期はボゴタやアンデス地方の郷土料理である「アヒヤッコ」というじゃがいものスープが大活躍!(←左の写真がそれです)

体の芯からしっかりと温めてくれます。

 *ちなみに、スープに入っている丸いものは「アンデスポテト」。

(株)アスクでお取り扱いしています。 

 

 

 

話が少しずれてしまいました・・・。
今回のコロンビア訪問のメインイベント、それはフロールエバーハウスの訪問でした。
フロールエバーハウスは、フロールエバーの収益の一部によってコロンビアに設立された、両親のいない子供たちのための職業訓練施設です。

FLhouse1.jpg     FLhouse2.jpg

 

 

首都ボゴタから車で約40分、小高い山へ向かって走るとフロールエバーハウスに到着します。

周辺はコロニアル調の街並みに加え、牧場や農園のあるのどかな風景が広がり、

子供たちはハウスの近くに建てられた年齢・性別ごとのドミトリーで共同生活を送っています。

 

IMG_2115.JPGフロールエバーハウスにはパソコンルームや調理室、多目的室等があり、

子供たちは平日の学校授業終了後にそれぞれのドミトリーからバスでハウスに通っているそうです。

 

 

 

 

 

 

IMG_2137.JPG

私が訪問したのはちょうど土曜日だったため、

フロールエバーハウスでの実習や活動はお休みだったのですが、

ハウスの近所のドミトリーに住んでいる5歳〜15歳くらいの男の子たちがハウスに遊びに来てくれました。

 

 最初は遠い国からやってきた日本人にとまどっていた様子で、恐る恐る近づいてくるような感じでしたが、

直ぐにその緊張は解け最終的には約20人の子供たちが集まってきてくれました!

 

現地での交流の様子についてはまた次回にお話しします・・・