<フロールエバー講習会>レポートVol.2
春のお彼岸に供える花・プリザ仏花・・・フューネラルフラワーの基礎知識講習会レポート
フロールエバー講習会の第2回目は春のお彼岸にすぐ使える、プリザーブドフラワーを使った仏花の講習です。
講師は
協会理事岩田弘美さんです。
ウェディングに続き、フューネラルの世界でも広がりつつあるプリザーブドフラワー。一般のご家庭でもお供え花にプリザーブドフラワーの仏花を使われる機会が増えてきているようです。
今回はすぐに使える仏花のアレンジと、知っているようで知らない基礎知識を現場経験豊富な岩田弘美さんにレクチャーいただきました。
お花は新色のフレンチバニラやラベンダーピンクのバラ、そしてはひと工夫して使用します。
手元を見ていただくため、先生の実践は皆さん前に出ていただき、近くでじっくりご覧いただきました。
フロールエバーホームページ内、Idea Notesでご紹介いただいているアナスタシアの補強法でスプレーマムを補強、さらに大きく見せるテクニックをお教えいただきました。
デリケートなスプレーマムも補強法とアーティフィシャルのステムの使用で、かなり扱いやすくなります。
リボン使いにもちょっとしたアイディアを。
リボンボウを作った中心にFLAX デザインピックをさし、そのままリボンピックとしてアレンジに使用します。
パールのデザインピックはウエディングにもフューネラルにも使用できますね。
リーフも1枚を小分けにし、なるべく無駄なく低コストで製作するよう工夫します。
小分けにしたリーフも1枚1枚丁寧にワイヤリングをします。
これがアレンジの中で動きを出すのに役立ち、より立体的できれいな出来上がりになるのです。
先生のお手本を参考に、少しづつオリジナリティを加えながら仕上げていきます。
アレンジのテクニックだけではなく、使用する色や花材のアドバイス、またフューネラルにまつわるマナーや慣例なども丁寧に教えていただきました。
ご参加いただいた皆様、岩田先生、ありがとうございました。