【花で一歩前進 心の復興】被災地ボランティアレッスンレポート1
金子さんは岩手県一関市出身。
昨年の東日本大震災では故郷が大きな被害を受け、また東北各地に住む親戚の方々や友人の方々の安否がなかなか確認できないなど心配の日々が続いたそうです。
震災から約1年がたった2012年2月、縁があって東松島市の仮設住宅の集会所にてフラワーアレンジメントレッスンを開催することになりました。
当日の飛び入り参加もあり、用意した30名分の材料では足りなくなり、予備のお花と紙コップも使ってアレンジを楽しむ方も!
皆さん和気あいあいと、そして真剣にアレンジを楽しんで、第2回の開催を希望される声も多く、今年5月に第2回のボランティアレッスンが開催されました。
被災地にお花を届けて、皆さんが楽しみ、笑顔で次の一歩を踏み出すきっかけになればと、これからもなんとしても活動を続けて行きたいという金子さん。
フロールエバーとしても、こうした皆さんの取り組みを応援していきたいと思っています。
女川町復興支援センターのホームページでもイベントが紹介されています。