プリザーブドフラワーができるまで

1花の栽培・収穫

フロールエバーでは、生花の多くが工場周辺にあるプリザーブド専用農園で丹念に育てられています。
南米アンデス地方の特徴である一年を通して常春のような気候と、標高が生む昼夜の温度差を最大限に活かし、サイズ、品質、花の状態など全ての点でプリザーブド加工に最適な花が咲くよう、丹精込めて栽培しています。

2選別・加工

プリザーブド加工に入る前に、大きさ・鮮度・形など、たくさんのチェック項目を一輪一輪確認し、規格に当てはまる花を選別します。
加工溶液には食料品や医薬品として使用されているものを、また着色料には食料品や医薬品、衣料品に使用されているものを用いることによって、人体や環境に対して最大限の配慮をしています。

3品質管理・パッキング

加工が完了した花は、再度、決められた品質の条件を満たしているかを一輪ずつ検査し、サイズについては定規で大きさが規格に収まっていることを確認してから箱詰めします。

4出荷・保管

準備が整った製品は、トラックに積み込まれ港に運ばれます。
コロンビアの港で船に積み込まれ、日本まで約14,300kmの旅に出発します。
日本に到着した製品は宮城の倉庫に一旦保管され皆様の元へ出荷される時を待ちます。

プリザーブドフラワー専用農園（コロンビア）

花の国コロンビアはフロールエバー発祥の地。
さらなる安定供給とバリエーションを増やすため、コロンビア他、複数の拠点で生産を行っています。