「私たちが描く美しい未来」

日常生活が制限されることが多くなった昨今、 当たり前だと思っていた普通の日々の大切さを実感しました。
自分なりの暮らしを見つめ直した方も多いのではないでしょうか。
また自分の暮らしだけでなく、私たちの住む地球環境の問題も他人事ではありません。
地球に負荷をかける大量生産・大量消費ではなく、 人にも地球にも優しいエシカル消費を望む声が強くなっているのを感じます。

現在の環境下で暮らしを丁寧にという機運が高まり、
必要なものだけを自分の美意識で選び、長く大切に使う方が良いと感じる方が増えているようです。
そして、選ぶときには作られた背景を確認する、
環境に良いかどうかも考えるということが当たり前になってきています。

自分を大切にしていること、丁寧な暮らしをすること、
そして自分と同じくらい周りも大切にすることが「豊か」であるという思いが大きくなっています。
一人ひとりは点のような存在で小さな思いかもしれません。

しかし、その小さな点のような歯車が周囲とつながり拡がって、やがて一つの大きな未来が作られます。
それぞれの歯車が自分のペースで動くことで、美しい未来が描かれていくのです。